Re:Complexメンバーの現在と解散真相|歴代一覧と最新動向
2018年、吉本興業とMBS(毎日放送)がタッグを組んだ大型オーディション番組『関西発!才能発掘TV マンモスター』から誕生した男女混合ダンス&ヴォーカルグループ「Re:Complex(リー・コンプレックス)」。応募総数3,000人超の激戦を勝ち抜いた精鋭15名によるメジャーデビューは、関西発の新たなエンターテインメントの潮流として音楽業界の内外から熱狂的な視線を集めました。
しかし、複数メンバーの脱退や卒業を経て、グループは2021年3月をもって約3年間の活動に幕を下ろしました。公式発表の行間にはどのような葛藤や構造的要因が存在していたのか、そして活動終了から年月を経た現在、かつてのメンバーたちはどこでどのような活躍を続けているのか。当時のドキュメンタリー映像、公式アナウンス、関係者証言や現在のSNS発信を網羅的に検証し、グループの足跡とメンバーの今に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:Re:ComplexはMBS番組発の15人組男女混合グループとして2018年に始動し、卓越したスキルで4枚のシングル等を発表するも2021年3月に解散した。
- 要点2:解散の背景には、男女15名という大所帯特有の方向性調整の難しさに加え、2020年のコロナ禍による対面興行の停止と各メンバーのキャリア再考があった。
- 要点3:現在は南埜巴那(ミュージカル・舞台女優)をはじめ、ソロアーティスト、ダンサー、インフルエンサーなど、個々の専門領域で確固たるキャリアを築いている。
【誕生の軌跡】Re:Complexオーディションと吉本興業が仕掛けた挑戦
Re:Complexの原点は、2017年7月に放送開始されたMBSの深夜ドキュメントバラエティ『関西発!才能発掘TV マンモスター』にあります。MCを務めたアキナをはじめとする吉本芸人たちが見守る中、世界基準で活躍できる関西発の本格派ダンス&ヴォーカルグループを発掘・育成する一大プロジェクトが展開されました。
プロジェクトの指導陣には、安室奈美恵やBoAなどの振付を手掛けた世界的ダンサー・演出家のRYONRYON.や、数々のヒット曲を生み出してきた音楽プロデューサー・田中隼人が就任。数か月にわたる過酷な合宿審査やヴォーカル選考、ダンスバトルの末、最終候補生の中から男子7名・女子8名の計15名が正式メンバーとして選抜されました。
2018年3月21日、よしもとミュージック(旧よしもとアール・アンド・シー)より1stシングル『One & Only』でメジャーデビュー。単なるアイドルにとどまらないハイレベルなフォーメーションダンスと、男性パート・女性パートが重なり合う重厚なハーモニーは、当時のJ-POPシーンにおいて異彩を放っていました。

Re:Complexメンバーの歴代プロフィール一覧と脱退・解散の真相
グループの歴史を語る上で欠かせないのが、個性豊かなメンバーの構成と、活動期間中に生じた相次ぐ体制変更です。初期メンバー15名の基本プロフィールと、脱退・卒業およびグループ解散までの動向を精査しました。
| メンバー名(読み) | パート・特徴 | 脱退・卒業時期 | 主な現在の活動・領域 |
|---|---|---|---|
| 長澤 翼(ながさわ つばさ) | キャプテン/ダンス&ヴォーカル | 2021年3月(解散時) | 俳優・舞台・ダンサー |
| 南埜 巴那(みなみの はな) | メインヴォーカル/表現力 | 2021年3月(解散時) | 東宝等の本格派ミュージカル女優・歌手 |
| 岡畑 雛生(おかはた ひなた) | ヴォーカル&ダンス | 2021年3月(解散時) | アーティスト・モデル活動・SNS発信 |
| 芦田 茉奈津(あしだ まなつ) | ヴォーカル&ダンス | 2021年3月(解散時) | ソロ音楽活動・ライブパフォーマンス |
| 辻内 貴寛(つじうち たかひろ) | メインヴォーカル | 2021年3月(解散時) | シンガーソングライター・楽曲制作 |
| 金子 達矢(かねこ たつや) | ダンス&ラップ | 2021年3月(解散時) | 振付師・ダンスインストラクター |
| 吉田 悠祐(よしだ ゆうすけ) | ヴォーカル&ダンス | 2021年3月(解散時) | タレント・クリエイティブ活動 |
| 狭間 愛生(はざま あおい) | ダンス&ヴォーカル | 2021年3月(解散時) | ダンサー・インフルエンサー |
| 森下 雅(もりした みやび) | ヴォーカル&ダンス | 2021年3月(解散時) | 表現活動・モデル |
| 森下 真帆(もりした まほ) | ダンス | 2019年 卒業 | 学業専念・個別進路 |
| 渡邉 梨沙(わたなべ りさ) | ダンス&ヴォーカル | 2019年 卒業 | ダンス指導・クリエイター |
| 村上 元紀(むらかみ もとき) | ヴォーカル | 2019年 卒業 | 音楽制作・ソロ活動 |
| 田中 咲希(たなか さき) | ヴォーカル&ダンス | 2020年 卒業 | 舞台・芸能活動 |
| 和田 光平(わだ こうへい) | ヴォーカル | 2020年 卒業 | シンガー活動・一般就業 |
| 戸谷 莉恵(とや りえ) | ヴォーカル&ダンス | 2020年 卒業 | 舞台・ダンサー |
2019年半ばから2020年にかけて、学業への専念や個人の将来展望の違いにより、初期メンバーのうち6名が順次グループを離脱。残る9名で活動を継続していたものの、2021年2月にグループ公式より「2021年3月31日をもって活動を終了し、解散する」旨が正式発表されました。
なぜ活動終了となったのか?脱退の連鎖と解散理由の深層分析
Re:Complexが解散に至った背景には、単一のトラブルではなく、ビジネスモデルと時代環境が絡み合った3つの構造的要因が存在します。
1. 15人という大所帯と男女混合編成のマーケティング的難航
AAAをはじめとする成功例はあるものの、日本の音楽市場において「男女混合グループ」のファン層拡大は極めて難易度が高い領域です。同性アイドルファンと異性アイドルファンのニーズが二極化しやすい上、15名全員に見せ場を作る楽曲構成や歌割り、ダンスフォーメーションの維持は制作面でも高いハードルとなっていました。
2. 2020年の新型コロナウイルス感染拡大による対面興行の凍結
Re:Complexの強みは、なんといっても関西圏を中心とした精力的なインストアライブやワンマン公演での爆発力でした。しかし、2020年春からのコロナ禍により、予定されていたライブツアーやイベントが軒並み中止・延期に追い込まれました。グループとしての収益基盤と露出機会が同時に奪われたダメージは甚大でした。
3. メンバー個々の将来設計と自己表現の方向性の分岐
番組オーディションで集まったメンバーは、もともと「ミュージカルに出たい」「シンガーソングライターとして生きたい」「プロダンサーとして振付を手掛けたい」など、個人の志向性が多様でした。20代前後の多感な時期において、グループ活動の制約と自己の夢との間で葛藤が生じたことは自然な帰結といえます。

噂の真偽を徹底検証|男女混合グループ特有の憶測と現場の実態
ネット上の掲示板やSNSでは、解散やメンバー脱退に際して「メンバー間の不仲」や「男女間の恋愛トラブル」といった根拠のない憶測が飛び交うことがありました。
しかし、番組スタッフや当時の制作関係者の証言、メンバーが卒業時に発表した直筆コメントを精査すると、そうした私生活上のスキャンダルに起因する離脱は確認されていません。合宿オーディション時代から互いの弱点を指摘し合い、高め合ってきたチームワークは強固であり、むしろ「プロフェッショナリズムの追求ゆえの進路選択」であったことがわかります。
実際、解散後もSNS上でお互いの舞台出演を観劇した報告や、誕生日を祝い合う投稿が頻繁に見受けられます。不協和音による空中分解ではなく、各人がエンターテインメント界で生き残るための発展的解消であったと見るのが実態に即した評価です。
【実態検証】ファンの熱狂と今なお語り継がれる名曲群のリアリティ
活動期間こそ約3年と決して長くはありませんでしたが、Re:Complexが残した楽曲のクオリティは現在でも高く評価されています。
デビュー曲『One & Only』に続き、2018年7月リリースの2ndシングル『Scream!!!』では夏らしいアッパーなダンスチューンを展開。同年12月の3rdシングル『Color / 感情Revolution』では、男性チーム(Color)と女性チーム(感情Revolution)で両A面を競い合う試みを実施し、グループ内での対比構造を鮮やかに提示しました。
2019年7月リリースの4thシングル『En effort』では、葛藤を抱えながらも前を向く等身大のメッセージを歌い上げ、ファンコミュニティにおけるアンセムとなりました。これらの楽曲群は、配信プラットフォームを通じて今なお多くのリスナーに聴き継がれています。

【2026年最新】Re:Complex元メンバーの現在の活動とSNS動向
Re:Complexとしての活動を終えたメンバーたちは、それぞれの得意分野へと舞台を移し、目覚ましい実績を積み重ねています。
特に顕著な躍進を見せているのが南埜巴那です。幼少期からの確かな歌唱力と表現力を武器に本格的なミュージカル界へ進出。大手劇団や東宝系ミュージカルなどの主要キャストオーディションを次々と突破し、本格派舞台女優としてのポジションを確立しています。自身の公式InstagramやX(旧Twitter)では、出演舞台の舞台裏や圧巻の歌唱動画を定期的に発信し、ファン層を拡大させています。
また、キャプテンを務めた長澤翼は舞台俳優やダンサーとして多方面のステージに登壇。辻内貴寛は持ち前の美声を活かしたソロシンガーや楽曲制作活動を継続し、岡畑雛生や芦田茉奈津もSNSを拠点としながらアパレルモデル、クリエイター、インディーズ音楽活動など多角的な自己プロデュースを展開しています。
振付やダンス指導の道を選んだ金子達矢や狭間愛生らは、関西や都内のダンススタジオで後進の育成に注力しており、Re:Complexで培ったハイレベルなスキルは次の世代へと着実に継承されています。
【プロの結論】地方発メガグループの構造的課題と表現者のキャリア形成
Re:Complexの歩みと解散は、現代日本のエンターテインメント業界における「地域発グループの育成モデル」と「個人のキャリア自律」という重要な課題を浮き彫りにしています。
地上波ローカル局の番組と大手芸能事務所が組むオーディション方式は、初期の認知度獲得において抜群の爆発力を発揮します。しかし、全国展開へのスケールアップフェーズにおいて、大所帯グループのマネジメントコストと露出枠の限界という構造的障壁に直面することは避けられません。
重要なのは、グループの解散を決して「失敗」と一括りにしない視点です。過酷なオーディションとメジャーレーベルでの現場経験は、若き表現者たちにとって何物にも代えがたい実践の場となりました。グループという枠組みを卒業し、個々の強みを研ぎ澄ませて新たな表現領域を開拓している彼らの現在の姿こそが、プロジェクトが遺した真の果実であるといえます。
【re complex メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Re:Complexはいつ解散したのですか?
A1:2021年3月31日をもってグループとしてのすべての活動を終了し、正式に解散しました。2021年3月にはファンへの感謝を伝えるファイナルライブが開催されました。
Q2:初期メンバーは何人でしたか?
A2:MBS『マンモスター』のオーディションを通じて選ばれた初期メンバーは、男性7名・女性8名の計15名でした。その後、卒業を経て最終的には9名で解散を迎えました。
Q3:メンバーの現在の活動状況やSNSはどこで確認できますか?
A3:南埜巴那をはじめとする主要メンバーは、個人の公式InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどの個人アカウントを開設しており、舞台出演情報やソロ音楽活動の最新動向をリアルタイムで発信しています。
まとめ:Re:Complexが残した足跡と個々の未来に向けて
関西から全国、そして世界基準を目指して駆け抜けたRe:Complex。男女15名が織りなした圧巻のフォーメーションダンスと情熱的なヴォーカルは、多くのファンの心に鮮烈な記憶として刻まれました。
グループ活動が終了した現在も、メンバー個々がミュージカル、音楽制作、ダンス指導、モデルなど多様なフィールドで輝きを放ち続けています。グループとしての物語は完結を迎えましたが、表現者としての彼らの挑戦は今も続いており、その今後の活躍から目が離せません。 (出典: re complex メンバー(Yahoo!ニュース))